真夏に聴く冬の歌

 今日の大学への行き帰りに、THE YOUTHを聴く。ガンガンと。

BORN!

BORN!

 この『BORN!』は初回限定か何かで、この写真の紙ケースの中に、通常のCD(プラケース)と写真集(!)が入っている。プラケース内のジャケ写真は別のもの。最初のページに、サインを書いてもらっている。
卒業

卒業

 こっちの方、ジャケ写が掲載されな〜い(涙)。メンバーの学ラン姿などが写って、いいジャケなのに、残念・・・こっちは、CDの表面にサインがある。
『BORN!』は、
 初のフル・アルバムである。発売当時まで、全部かな殆ど聴いたことがある曲だが、初めてアルバムとして通して聴いて、何か新鮮な印象を持ったのだった。曲順がいい!しっくりくる!そして、歌詞カードの最後のページに「Special Thanks」の最後に「そして、家族。」と「。」まで入っているところがいいんだよね(笑)
 01.青春時代 02.言葉にできない 03.なぁ友よ 04.ファザー 05.泥の道 06.黒い世界 07.首飾り 08.また会おう 09.我が子へと 10.冬の街 11.泥の道-exclusive-
 シングルになっていない(入っていない)ものは、03、04、06、08、10かな。07は後から発売した『卒業』の中にライブバージョンが入っている。

03「なぁ友よ」

 友だちは多くはないが(今は?)、大切な友だちとの別れを歌った歌。小6の頃かな。ライブでよく最初の曲となる(らしい)。「シワが増えた頃 また会おう」・・・いいねぇ、この感覚。

04「ファザー」

 これもファンに絶大に人気がある曲。まだ聴いたことがない時に、公式BBSに「私は自分で子ども持っても、まだ親に感謝の気持ちが持てないから・・・」という書き込みをしたら、中村さんがすぐ書き込みしてくれた。「ダメだねぇ。親への感謝。俺は考える事じゃないと思ってるよ。シャベリ場にでるような人じゃないんだから。単純に俺は生きててよかったって思う時があって単純にそれはこの二人が俺を産んだからだって思うわけ。親が良い親か悪い親か、産みたくて産んだ訳じゃないとか、親もと離れてみてとかそんな事は俺の中じゃ親への感謝の対象じゃないんだな。単純にさ。」と(2003年7月)。純粋に「ありがとう」の曲なんだよね。本当に詞がステキ。

08「また会おう」

 ライブの最後の曲として結構聴く。これも03と同じように友だちとの別れを歌った曲。去っていく友は東京に行こうとしているってことは、高校卒業辺りの歌なんだろうな。

10「冬の街」

 とーーーても大好きな曲。今の時期に聴くとピンと来ないのだが、発売が11月で冬の街を歩きながら聴くと、幸せな気分になる。メロディー、歌い方・・・これがいい。

『卒業』は
去年の春に発売されたシングル。昔からのファン待望の「卒業」音源化であった。私もずっと聴きたいと思っていた。春・・・他のミュージシャンも「卒業」をテーマにした曲をぞくぞく発売した時期でもある。
 発売記念として「キミとユースの卒業式」というライブイベントを全国5箇所で行っていた。私は応募しなかったけど、かなり盛り上がっていた。いい企画だと思います、本当。PV撮影のため、信州大学に行ったと思うのだが、まだ見る機会がない。撮影の様子はここのサイトの下の方で見られる。
 また、夜のフジテ○ビのニュース番組に、中村さんが母校の卒業式で歌った姿(ゴルフの藍ちゃんもいたのかな)、そして奥さんが第三子出産で卒業式に立ち会えなかったエピソードが紹介されたっけ。

01「卒業」

 出だしのドラム、ギターの入り方がいい。卒業間際の微妙な気持ち、こうだったなと。ふと数年間の過去を思い出し、

02「春一番

 「教科書の作者に落書きしました 先生の言葉に吐き気しました」から始まる曲。高校時代の色々なシーンを思い出させてくれる曲。ブルーハーツっぽい曲だと思っている。

03「首飾り」ライブ録音@仙台JUNL BOX

 私はこの仙台ライブに行ったのです!この曲が掛かった途端、泣き出した思い出があります(笑)。若い頃ライブなんて行ったことがない主婦の私がわざわざ仙台まで来たなんて、来ちゃったよ・・・と。

CD-EXTRA「泥の道」PV映像

 メンバーが演技というか、カメラ前ですましているんだろうなぁと思うと、何故か可笑しくなってくる私。スミマセン・・・