42歳!@病院

 久々のPCからのネット接続です。・・・どうもまだ何かを書けるエネルギーがないのかもしれません。簡単に。
 2月の退院以降の「気合ばかりの元気」さと、今回の大震災によるストレスで、ダウンしてしまいました。またまた、ひどい事態になったのは、ERの病棟のベッドの上で、やはり救命され、何とか生き延びました。「山場」は過ぎました。ただ、今度ばかりは「帰宅できないかも」という実感があり、本当にこの2週間はしんどかったです。今も恐怖があります。(でも、帰宅しますよ!)
 体調が回復しない中、昨日は私の42回目の誕生日でした。正直、最後の誕生日になると思います。家族とともに、ささやかな誕生会を開きました。子どもたちからの絵のプレゼント、カード、夫や母からの手紙、病棟の看護師スタッフ、そして当直だったからか、呼吸器外科の主治医からのメッセージをたくさんもらいました。本当にありがたかったです。
 昨日の晩は、夫が久々に病室に泊まりました(今回は個室です)。私はずっと夫にタフさを求めていましたが、やはりそれはしんどいことだとやっとわかりました。夫がタフじゃないと子どものことが心配で心配で仕方がありませでした。「なるようになる」とか何とか言い続けていたのは私なのに、「このままじゃ、まずい」とばかり変革を求めていました。入院して山場を越えた後、夫に対し、怒り狂っていました。そのエネルギーを休息に使わないと、体が持たないのに・・・。でも、やっと今日になり、とにかく信じてみようかな、と思うようになりました。心配し続けながら死ぬのは、やはり嫌だ、と。
 生き延びようと力を踏ん張るのは本当にしんどいです。今回は「もうがんばらくてもいいかな」なんて気にもなりました。そして、生き延びても、体調がよくなっているわけでありません。最後の手が徐々になくなってきているのが現実です。今溜まっている胸水がどうにか落ち着いて、抗がん剤治療を再開したいです。
 あと1回だけ、自宅で普通の生活が送りたいです。「ほぼ寝たきり」から脱して、家の中を歩いてトイレに行ったり、そんな普通の状態に戻れるよう、しばらく入院して養生します。そんな生活が無理かな、と自分で判断できたら、完全に在宅療養(往診の先生)にしようと思います。正直、まだ覚悟はできていません。認めたくないというか。
 また、書きたくなったら書きます。ちょっと疲れました。久々に、長時間座った状態です。実は、今日妹が私のPCにWiMAXを導入してくれたので、PCでネット接続したのです。ついでに、GALAXY Tabも買ってきてくれました。いつもは携帯から、twittermixiに接続してつぶやいています。ただ、やはり私はこのブログが好きなので、できるだけ、何かしら書いていきたいと思います。
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 しばらく、コメント返しはできそうもありません。でも、いつも読んで励まされています。ありがとう。